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がん細胞は熱に弱く42度以上で死滅
がん細胞が熱に弱いということは広く知られた事実です。
毎日新聞社の公式ページである毎日健康サロンからの引用ですが、がんの温熱療法について詳しい記事を載せています。
http://www.mainichi-kenko.jp/modules/tinyd1/index.php?id=3
「がんの内部に栄養を運ぶ血管は、温度が上がっても拡張して血流を増やすことができません。したがって、がんの部分を加温装置で温めてやると、周囲の正常組織はそのままで、がん組織の温度だけを上昇させ、がん細胞を死に導くことができるわけです。」
グラフを見ると、人の身体の筋肉や皮膚は、45℃ぐらいになってもどんどん血流が増えて熱を運びますが、がん細胞はそれができず42℃で死滅し始めます。
45℃にすると、がん細胞は、10時間ほどで9割ぐらいが死滅しています。
ここでは、高周波を利用して身体の芯部まで加熱できる装置であるハイパーサーミアが紹介されています。
調べてみると、この治療は、特殊な装置を用いるのでかなり高額のようです。
一方、酵素風呂は、ハイパーサーミアのように、がん細胞を選択的にねらいうちすることはできませんが、ここに書いた事実を皆さんの頭に入れていただいて、酵素風呂の効能として何が期待できるか想像してみてください。
「がんに効く」などの文言は、法律上みだりに書けませんから、酵素風呂ががんに効くのか効かないのか、皆様に判断していただくしかないですね。